エフピーネット株式会社松島修の投資の王道を解説します。
■投資の王道
投資の王道とは次の3つです。
(1)正しいマインドセット
(2)相場の本質を理解する
(3)ローリスク・ハイリターンの時だけ取引
それぞれ簡単に説明をすると
(1)正しいマインドセット
使命に基づくマインドセットであり、自己責任・セルフコントロール・報道を信じないで自分の頭で考える・欲と悪い感情で取引しない、などがあります。
(2)相場の本質を理解する
相場の本質を理解するとは、相場がどのような動き方をするかを知ることです。正しい実践的な知識を学び、相場を理解することが大切です。
(3)ローリスク・ハイリターンの時だけ取引
一般的にローリスク・ハイリターンの投資はないといわれます。
確かに、ローリスク・ハイリターンのファンドなどは基本的にありません。
しかし、その時々の相場で、ローリスク・ハイリターンが狙えることがあり、その投資先に投資するということです。
ここでいう投資先とは、何かの金融商品ということではなく日本株の指数(日経225)、米国株の指数(ニューヨークダウ)・為替・金(ゴールド)・原油など流動性の高いものに投資をするということです。
ローリスク・ハイリターンの時、すなわち、美味しい投資先は変化します。
例えば、日本株では、1990年のバブルが崩壊から20年以上、2007年から始まり2008年のリーマンショック以降の2年間の株の下落相場では、株を買ってはいけません。むしろ売りポジションを持っていると良い時です。
金融の世界では株価が高い時であっても、常に買い推奨なので、ご注意ください。
■その時々に一番美味しい投資をする
金(ゴールド)が2001年春に約20年間の長期下落トレンドから反転する大底で、私は世界中の金鉱山株を買いました。
金鉱山株とは金を産出する山を保有し金を採掘する会社の株のことです。
皆が金を見放し、誰も金のことを口にすることがない時です。
株式相場が長期下落トレンドで、プロも含めて利益が出せない時、金の大底で買い、大きなトレンドに乗ることができました。
金を買うのではなく金鉱山株を買ったのは、金価格が底から立ち上がる時は、金より金鉱山株の方が大きく上昇するからです。
実際に金鉱山株は買って半年で3倍から5倍も上昇したので売却し、金現物などに乗り換えました、
金(ゴールド)の大底で買うのは現物ではなく金鉱山株だったのです。
大底から半年で3倍~5倍になったあとは金鉱山株より、現物の方がパフォーマンスもよく安心感があるのでそこから買うのは金現物や金ETF(上場投信)です。
このように、その時に一番美味しい相場が金(ゴールド)の時も最適な投資先は変化していきます。
大きな視点でも小さな視点でも、短期でも長期でもローリスクハイリターンのポイントがあるということです。
富を拡大するために必要なことは大きなトレンドに乗ることであり、トレンドに乗ることは一番美味しい相場に投資していることです。
当時から資産の半分を金にしておくことを皆さんに推奨してきたことで皆さんの資産は大きく増えています。
現在の金融の混乱状態から見ても今後、金がさらに見直されていくと思いますので、金が下落した時に買っておくと良いでしょう。
投資のタイミングはイーグルフライを参考にしてください。
イーグルフライ
https://www.eagle-fly.com/mm/
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