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絶体絶命の危機から奇跡の帰還
2010年大事件の一つにチリのサンホゼ鉱山落盤事件の奇跡の救出劇があります。
当初は生存が絶望視されていたものの事故から18日目、地下から引き上げたドリルの先端に「33人は無事です」という手紙がくくりつけられていたことから救出へのドラマが始まります。
地下700m・温度35度・湿度90%・地上の光が届かない劣悪な坑道に閉じ込められた33人が、70日目に救出される迄、死と恐怖に打ち勝ち励ましてきたのは聖書の言葉だと救出された方のコメントがありました。
聖書が地上から支給され、聖書の言葉で励まされ、祈っていたのでした。
救出の作業員の背中には次の言葉がありました。
地の深みは主の御手のうちにあり、山々の頂も主のものである。 (詩篇95:4)
次の言葉は極限状態の中で人を励ましてきたであろう言葉です。
破綻・倒産など人生の苦しい時に人々を励ましてきた言葉でもあります。
この希望は失望に終わることがありません。
なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。 (ローマ5:3)
あなたがたのあった試練はみな人の知らないようなものではありません。
神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。
むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。 (Ⅰコリント10:13)
たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。
あなたが私とともにおられますから。 (詩篇23:4)
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