オカルト・占いと性格分析を混同している方がいらっしゃるようなので、簡単に解説します。
聖書では、オカルトとは、唯一の神以外のものを神とし、信頼することを言います。
オカルトは人の行動を縛っていくものです。
日本では、テレビ番組で、毎朝、占いコーナーがあることが当たり前になっていますが、良く考えると、これは、超自然なオカルトです。
・今日は青色を着けると良い
・パスタを食べると良い出会いがある
などというアドバイスは、人の行動にバイアスをかけていきます。
これに従って、その日は青い服を着て、昼にパスタを食べることにしたとすれば、それは完全に神以外のものを信頼し、行動が縛られている状態です。
聖書の原則は、真理は人を自由にする方向で、オカルトは縛る方向です。
そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。
ヨハネ8：32
また、星は特に皆が魅了されれるので、聖書に魅了されないように明確に書いてあります。
また、天に目を上げて、日、月、星の天の万象を見るとき、魅せられてそれらを拝み、それらに仕えないようにしなさい。 申命記4：19
そして、性格分析は占いとは全く異なるものです。
企業やハローワークで行っている適正診断などは、性格診断と同じタイプのものであり、オカルトではありません。
また、性格は、変わるものであり、変えることができるものです。
人の未来は、占いで決まっているのではなく、自分で作り出すものです。
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